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Sep 02, 2023

ウクライナがロシアの貴重な「ターミネーター」装甲車両を最初に殺害したと主張

ウクライナは、「ターミネーター」の愛称で知られるロシアの貴重なBMP-T装甲車両をルハンシクで破壊したと主張している。

ルハンシク地方知事のセルヒイ・ハイダイ氏は、自身のテレグラムチャンネルで車両が爆破され破壊されたと思われる数枚の航空写真を共有した。

同氏は、ロシアの宣伝活動家らがこの車両を自慢し、破壊することは不可能だと主張し、ロシア占領下のルハンシクのクレミンナ近郊の森でこの車両を披露しているロシア国営テレビの映像を共有したと述べた。

ハイダイ氏はテレグラムに「この車を破壊するのはほぼ不可能だという、とても美しい言葉がたくさんある…ほとんどだ」と書いた。

「ターミネーター」は他の装甲部隊や歩兵部隊を支援するように設計されており、4 人の武器オペレーターを使用して一度に 3 つの異なる目標を攻撃することができます。

その武器には、連装 30 mm 砲、射程約 4 マイルの超音速アタカ対戦車ミサイル 4 基、AG-17D 擲弾発射装置 2 基、同軸 7.62 mm PKTM 機関銃 1 基が含まれます。

この車両は 1980 年代後半に初めて設計され、ロシア軍の大手戦車生産会社であるロシアの企業ウラルバゴンザヴォードによって製造されました。 ロシア軍が 2017 年に購入した車両は 10 両のみでした。

デザインは印象的だが、ロシアの報道の中には、この車両は中身よりもスタイルを重視しているとの指摘もある。

フォーブス紙のデビッド・アックス記者は、これらの車両はロシアが依然として最先端の装甲を製造できる能力の証拠としてしばしば指摘されるメディアの寵児であるため、車両のうちの1台を失うことはロシアにとって恥ずべきことになるだろうと指摘した。

ハイダイ通信は木曜日、ロシアが長年恐れていた最新の攻撃を開始したばかりとみられるルハンシクに車両一個中隊が配備されたと述べた。

ハイダイ氏は、ロシア軍がクレミンナから西へ移動しようとする試みを中心に攻撃を強化する中、ウクライナ軍は同地で「多数の攻撃を撃退した」と述べた。

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